国内ツアーコンダクターになるには…?

■ツアーコンダクターの仕事内容とその魅力

旅行が好きだからという理由で、ツアーコンダクターを目指すという人は少なくありません。

旅行好きな人で、自分でも国内旅行などを頻繁に楽しんでいる人にとっては、仕事で自分の好きな旅行ができるのはそれはとても魅力的にうつるのも、無理のないことです。

そして多くの人と出会えるのもこの仕事の最大の魅力です。

参加者や旅行先の様々な人々との出会いが自分にとってかけがえのない経験になることはツアーコンダクターになることの最大のメリットです。

勿論仕事となれば楽しいことばかりでなく、時には参加者からお叱りを受けることもあるでしょう。

でも元来の旅行好きの知識や好奇心を生かし、旅先の下調べしっかりとして参加者に楽しんでもらおうと努力し、それが実って参加者からお礼を言われる瞬間は何物にも変えがたい喜びを感じる瞬間でもあります。

ツアーコンダクターになるには旅が好きというよりも、どうしたらツアー客を楽しませることができるかを試行錯誤し、自分が頑張ることで参加者が喜んで笑顔になってくれることに喜びを感じられるような人にはとても向いている仕事だと言えます。

旅先では様々なトラブルが起こることも予想され、ツアーの参加者が安全に安心して旅を楽しめるように様々な配慮が求められます。

経験を積んでゆくことで多くの知識や経験が蓄積され、より魅力的なツアーコンダクターになることで、努力次第ではさらにステップアップを目指してゆくことも出来ます。

仕事で得た豊富な経験や知識を生かして、旅行業の新たな分野へと自分自身で踏み出していく助けにもなります。

自分の頑張り次第で自分自身の成長を実感できる仕事です。


■ツアーコンダクターになるには資格が必要

ツアーコンダクターになるには必要とされる資格があります。

旅行会社が企画する団体旅行やツアーに同行するために旅程管理主任者という資格が必要です。

国内旅行への添乗だけが可能な国内旅程管理主任者と、国内と海外旅行の添乗も可能な総合旅程管理主任者があります。

ツアーコンダクターになるには、旅行会社などへ就職する際に必ずこの資格が必要というわけではないのですが、旅程管理主任者の資格を持たない人が、単独でツアーなどへの添乗業務をおこなうことは旅行業法によって禁止されています。

旅行管理主任者を取得するためには、日本添乗サービス協会などの登録機関が実施する旅程管理研修を修了し、旅行業法に定められた一定の添乗の実務経験が必要です。

そしてこの添乗実務の経験を積むためにはツアーなどに添乗員として同行したり登録機関が実施する研修ツアーに参加するといった方法があります。

基本的には、旅行会社に就職した後で、資格の取得を目指すという方法が一般的です。

資格を取得するための手順としてはまずは、添乗員派遣会社に登録し基礎添乗業務研修を受講して修了します。

これはパソコンで受講でき、派遣会社への登録前に受講することも出来ます。

そして国内または総合旅程管理研修を受講し、終了後に修了証書の交付を受けます。

最後に所定の添乗実務を経験するという順序で資格の取得を目指します。

ツアーコンダクターになるには特別な学校を出ることが必要なわけではありませんが、大学や専門学校などで観光や語学を学んでおくと、就職の際に有利になることもあります。

旅行会社への就職を考えるなら観光学部のようなところを受験するのもひとつの方法です。


■ツアーコンダクターの雇用形態と今後の需要

憧れのツアーコンダクターを目指すとしても、実際にどれくらいの需要があるのかは気になるところです。

ツアーコンダクターの勤務先である旅行会社は、どこの会社もコスト削減のために自社で正社員としてツアーコンダクターを雇うことなく、専門の派遣会社からツアーコンダクターの派遣を受けてツアーを実施するところが増えているといわれます。

そのため、憧れのツアーコンダクターになったけれど、正社員として安定した雇用形態が保証されている状態になることが難しく、給与面などでも厳しい生活をせざるを得ない人が増加しているという現状があります。

旅行業界は景気の影響を受けやすい業界であり、激安ツアーなども増えて旅行業界全体を取り巻く環境は激しい競争が起こっています。

ただし、進んでゆく高齢化に伴って、熟年層が参加するツアーへの需要は今後もさらに増えていくことが予想されます。

気軽に参加できるパッケージツアーなどが今後さらに増えてゆくことを考えれば、ツアーコンダクターの仕事そのものは、今よりもさらに活躍の機会が多くなってゆくと考えられます。

旅行会社のほうでも競争が激化するに伴って正社員の採用が急激に増えることは考えにくいかもしれませんが、ツアーコンダクターは経験を積んだ実力が求められる仕事でもあるため、スキルアップによって昇給や昇進などを望むことは十分に可能な仕事です。

今後観光立国としてさらに外国人観光客などを対象としたツアーが増えることは十分考えられるので、求められるツアーコンダクターになるには、たとえば特定の言語に精通するなど、特殊な技能を身につけることでより評価が高まって個人的に仕事のチャンスが増えることも期待できます。

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